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2018.07.03 (Tue)

大隅良典先生(2016ノーベル生医賞)の講演会@つくば国際会議場、行ってきましたレポ

今日つくば国際会議場で開催された、こちらのイベントに行ってきました。
こうした方の公演を生で聞くと刺激になりますね。

SATフォーラム2018 大隈良典先生講演会(茨城県・講演会・トークショー)の情報|ウォーカープラス
https://www.walkerplus.com/event/ar0308e308884/

▼大隅良典(2016生医賞) × 江崎玲於奈(1973物理学賞)トークセッション

2018-07-03_nobel


■オートファジーについて

Webページだと、色々探した中でコチラが見やすかったです。(図だけみるとザックリ分かります)

オートファジー-ノーベル賞を受賞した大隅栄誉教授の研究とは | 東工大ニュース | 東京工業大学
https://www.titech.ac.jp/news/2016/036467.html

大隅先生の話では、特に以下のポイントが印象的でした。
・生物の身体は栄養の「合成←→分解」の平衡で成り立っている。
・その平衡を支えるのが、オートファジーによる栄養の「再利用」
・オートファジーは能動的なはたらきだ!(飢餓状態の酵母が自分の体内の栄養で胞子を作る、など)

・酵母ではオートファゴソームは液胞に入って数十秒で分解されてしまう
・オートファジーができない変異株のおかげで、液胞に残った「オートファジックボディ」が見つかり、オートファジーの仕組みも分かった

変異株のおかげで「観察できなかったもの」が観察できた、という話はなるほど!という内容。
ちゃんと仕組みを知ると、生き物の見方がちょっと変わる、そんな内容でした。

講演冒頭、「私が講演するといつも『話が難しい』と言われます笑」と言っていましたが、今回も一般オーディエンスには難しい内容だったかも……笑(高校生から大人まで客層さまざまでした)
僕は生物学類の講義で知識の下地を持っていたおかげで、どうにかついていけました。


■大隅良典先生のメッセージ

若者に向けてのメッセージとして、
「自分のやりたいことを大切に」
「素直な疑問を持ち続け、繰り返し立ち返ろう」
と勇気づける内容をおっしゃっていました。
知的好奇心を原動力に何十年も研究を続けてきた大隅先生らしいメッセージでした。

最近、「大隅基礎科学創成財団」を作ったそうです。
大学にお金がなく、企業との共同研究で企業の要望を聞くことが多い。科学を研究したい若者が自由に研究できるように、とのこと。

財団概要|一般財団法人 大隅基礎科学創成財団|Ohsumi Frontier Science Foundation
https://www.ofsf.or.jp/summary/


トークセッションにて、江崎玲於奈先生も発言されていましたが、「自分の道は自分で切り拓く!」という精神に溢れていました。
より良い環境に移るため会社を辞めようとするも反対され、退職屈を内容証明郵便で送りつけて(!)移籍した、というエピソードも飛び出しました。
(このエピソードについて調べていたら、↓のページが詳しかったです。)
ノーベル賞研究のために 退職届を内容証明で | 玉しき都の泡沫


来場者の質問に答えるコーナーでは、高校生たちがノーベル賞受賞者に質問して生で答えてもらっていて、とても良い刺激を受けていたのではないでしょうか。
足を運んでみて良かったイベントでした。

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